たるみの原因は?
なぜ顔のたるみが起きるのか?
友達と撮った写真の自分を顔や、移動の電車の中のガラスに映り込んだ自分の顔をみたり、ふとした瞬間に「あれ?わたしの顔こんなに疲れていたっけ?」こんな風に驚かれた経験ありませんか?
シワやシミがハッキリと目にわかるのとは違って、ゆっくり進行するので実は気付きにくいのが肌のたるみ。
その進行は、20代後半から始まっています。
私たちのお肌はパイ生地のように何層も重なっています。
最も上の層は表皮といい、外からの様々な刺激を守っています。
この表皮を内側から支えて、肌のハリや弾力、潤いを作っているのが、真皮という層。
私たちの肌がシワやタルミなどの変化を食い止められるかは、この真皮層の働きにかかっています。
とくに、ほうれい線や口元、フェイスラインのたるみ、二重アゴがあると、実年齢より老けて見えてしまいます。
女性にとっては、なにがなんでも避けたいことですね。
たるみが起こるメカニズムは主に真皮の問題です。
年齢を重ねるごとにコラーゲンの産生が減少したり、ハリを保つコラーゲン線維が劣化すること、そして筋肉が固くなり柔軟性がなくなって引き上げる力が低下し、たるんでしまうのです。
15歳くらいまでは、真皮層にあるコラーゲン線維は成長していますが、成長が止まると今度は表情を作るときに引っ張られたり、皮膚の組織に押されたりして、柔軟性が無くなり、シワになったり、たるんできます。
この柔軟性の変化が出てくるまでおよそ10 年くらいかかります。
ですので、『25歳くらいがお肌の曲がり角』と呼ばれるのもこうした理由があるのです。
こうした年齢の変化の他に、紫外線を浴びるとコラゲナーゼというコラーゲンを溶かしてしまう酵素が働いて、コラーゲン線維を溶かしてしまい、ハリが失われてしまいます。
これが光による老化、「光老化」と呼ばれるものです。
みなさんは肌のターンオーバー(生まれ変わり)を聞いたことがあるのではないでしょうか。
肌のターンオーバーは表皮の生まれ変わりのサイクルで、28日くらいと言われています。
では、光のダメージを受けた真皮層の回復にはどれくらいかかるかと言うと、なんと、4~5ヶ月…ではなく、なんと4~6年もかかるのです!!
回復するまでに年齢も重ねていくので、追いつかなくなってきます。
また体の筋肉と同じように顔の筋肉も年齢と共に衰えてきます。
日々の疲れやストレスなども重なり、表情筋は固くなり柔軟性が無くなってしまいます。
筋肉が固くなると、皮膚や脂肪組織を引き上げる力が少なくなるので、重力に逆らうことができなくなり、目元や頬、フェイスラインが下がってしまったり、二重アゴになってしまいます。
「顔ツボ」刺激でハリツヤ肌がよみがえる
年齢を重ねると気になってくるのが肌の衰えです。
どんなにメイクやファッションに気をつかってもたるみやシワのある肌だと、実年齢より老けてみられがちです。
赤ちゃんのようにぷるんとハリのある肌に戻れたら・・・
そんな願いを叶えてくれる美容法、それが美容鍼です!
前述の通り、年齢によるコラーゲン繊維の劣化や紫外線のダメージによって失われたコラーゲンが再生してくるのは、4~6年。
これの間にも加齢は進むので、再生が追いつかなくたるんでしまいます。
美容鍼は、化粧品やエステのように、肌の表面からアプローチするのではなく、組織や細胞、血管や神経を刺激して体の内側に働きかける美容法です。
当院では、肌だけでなく、胃や腸の改善、肩こり、足のむくみなど、体全体のバランスを調整しながら、肌本来が持つ回復機能を活性化させ、アンチエイジングへと導いていきます。
ハリの刺激を受けた肌は、目に見えない顕微鏡レベルの小さなキズがつきます。
このキズを埋めようと、自分のコラーゲンが一気に作られてくるのです。
およそ3日後に一番コラーゲンが作られると言われています。
自分の力では4年以上かかってしまうものが、美容鍼をすることで3日後まで早めることが出来ます。
もともと私たちが持っている、再生能力、若返る力を引き出すのが美容鍼の刺激なのです。
まとめ
□肌の真皮層のコラーゲンの減少
□加齢による真皮層のコラーゲン繊維の劣化
□紫外線によるコラーゲン繊維のダメージ
□筋肉の衰え・柔軟性の低
~東洋医学でわかるあなたの原因~
東洋医学的な考え方
気になるほうれい線や目のたるみ二重あごなど、お顔の悩みは身体の調子や心の状態を映す鏡と言われています。
顔の悩みから体や心状態を読み取って、顔・体・心(メンタル)の3つを改善させていきます。
ほうれい線
肌の年齢的な変化以外に、大腸の衰えや太ももの内側の筋肉(内転筋)の衰えにより、ほうれい線のたるみが出やすくなります。
その他に、便秘や下痢などの症状とも関連性があります。
フェイスラインのたるみ、二重あご
加齢により、腎(じん)の氣(=エネルギー)が弱まることが原因で起こります。
腎(じん)とは、生命力を表しており、からだを成長・発育させる働きがあるもので、この働きは年齢とともに弱まる傾向があります。
顔でこの腎の状態が現れてくるのは、特にあご、フェイスラインです。
腎の氣が低下すると、加齢の表れとして、顔のたるみやむくみ、肌のきめの粗さなどが現れていきます。
その他、腰や膝の弱まりや冷え、手・足先の冷え、ホルモンバランスの変調などとも関連があります。
首のたるみ、まぶたのむくみ
不規則な食生活や偏食などにより、食物を消化・吸収する脾(ひ=胃腸)の力が弱まったことが原因で起こります。
胃腸の働きが弱まると、食物から摂取した栄養を全身に巡らせる氣・血(けつ)の流れが停滞してしまい、栄養がすみずみまで行き渡らなくなってしまいます。
その結果、肌の健康状態が悪くなり、たるみやむくみ、ツヤの悪さ、くすみなどが目立ってくるのです。
また、その他、全身の倦怠感や重だるさ、疲労感などが伴うのも特徴です。
たるみを撃退するには?
~安全に改善を実感できる美容鍼がベストな理由まとめ~
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