マリオネットラインとは?
マリオネットラインの存在は、ほうれい線以上に見た目年齢を大幅に老けさせます。
一部では、40代と50代を見分けるポイントといわれているくらいです。
パッと見ただけで間違いなく存在しているなら50代後半、へこみや影があるかな程度なら50代前半。
よく見ればあるかも?なら40代といった具合に……。
この溝は、見た目年齢を見分ける要となる溝なのです。
噛み合わせの悪さや噛み締めがあると筋肉に左右差が生じます。
また頬杖をつくなどしてどちらか片方の筋肉を抑えていると筋肉の収縮が起き、姿勢も歪み、シワやたるみが出やすくなってしまいます。
マリオネットラインができる原因
◎ 口角下制筋、頬筋の拘縮
◎ 大・小頬骨筋、上唇挙筋の弱化
◎コラーゲン、エラスチンの減少
マリオネットラインができる大きな原因は、頬のたるみ、口元から首にかけて広がる広頚筋のゆるみ、口角下制筋の硬化です。
脂肪の重みを支えられず頬の組織が全体的に下がるため、頬につながる筋肉と口角から下に伸びる筋肉の境界線に溝ができてしまうのです。
マリオネットラインを目立たなくする方法と美容鍼
・これ以上、頬をたるませない
マリオネットラインができているということは、ほうれい線もすでに深く長くなっているはず。
対策は、ほうれい線にも効果的な、いわゆる「たるみケア」を始めましょう。
溝の近辺だけでなく、こめかみから頬、フェイスラインのすべてを引き上げるつもりで側頭部を軽くマッサージする習慣をつけましょう。
・下唇下制筋と拮抗筋とのバランスを取る
口は様々な動きが可能な為、筋肉も沢山ついています。
とくに口元のたるみに影響を与えるのが「口角下制筋」と「小頬骨筋」「上唇挙筋」の3種類と言われています。
マリオネットラインはこの口角下制筋の拘縮、小頬骨筋、上唇挙筋の弱化によっておこります。
口角下制筋には名前の通り、口角を下に下げる作用があります。
口角が常に下がっていると老けた印象が強くなってしまう為要注意。
筋肉はバランスが重要です。
上記の筋肉を過度に弛緩・収縮させてしまっては問題の解決にはなりません。
原因となる筋肉の作用や硬さを確認し、美容鍼で弛緩と収縮のバランスを作りだすことでスッキリとした口元になっていきます。
・コラーゲン・エラスチンを活性化させる
お肌の水分を保持してくれているのは実はコラーゲン。
コラーゲンは肌の真皮層に沢山含まれます。
真皮と言われるのは表皮のその下の部分です。
加齢や紫外線を浴びる事でコラーゲン生成量が減少、劣化していく事で水分保持ができなくなり、お肌の潤いが失われていきます。
お肌の水分が失われと、ハリと弾力も低下してしまいますし、肌にハリと弾力がなければ口周りはたるんでしまいます。
肌の状態を常に潤わせておくことでハリを保つことができ口元を若々しく保つことが可能となります。
ただ、コラーゲンは肌に塗りこんだり口から摂取したりしてもあまり意味がありません。
直接真皮層に刺激しコラーゲン生成を促すことが必要となってきます。
美容鍼は硬くなってしまった筋肉に直接アプローチをして柔らかくすることができる為、シワの改善にはとても効果的です。
また筋肉が柔らかくなることで血流が良くなりお肌のトーンがアップします。
鍼をするとマイクロトラウマの原理により肌内部のコラーゲン量が増え弾力・ハリ感もアップします。
鍼は副作用なく効果が期待できますので安心して受けて頂くことが可能となります。
マリオネットラインについては当院にお任せ下さい
マリオネットラインついてご説明いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
当院は皆様一人ひとりに合った施術方法で、必ず悩みの解消を致します。
老化や姿勢による口元のたるみにお悩みの方は是非当院にお越しください。